クーピーペンシル
子供と遊ぶようになってクーピーペンシルが存在していたことを思い出した。クーピーペンシルのことなんぞ、これっぽちも考えないで３０年以上暮らしてきたのです。
クーピーペンシルが頭の片隅にあるかどうかはきっとどうでもいいことでしょう。問題は、もしかして、大事な何かを忘れたまま生きているのではないか？ということです。子供の頃感じて思った何かを。
そうかんがえると記憶するという行為はどうでもよいことだと言えるかもしれません。だって忘れてしまうんだから。
三つ子の魂百まで、というのは大事なことを体に染み付けさせることこそ最重要である、というきっと「安全第一」ぐらい普遍的で当たり前のことをクーピーペンシルで確認した気がする。
が、気のせいかもしれない。
