Early Morley Birl 2009-02-01 メモ

今日もおばマニア。

オバマが熱い。熱いのでこれまで出せなかった法案を出す。選挙前からインターネットで熱くなった。

グリーンニューディール

「テロがやってくるぞ」的な恐怖を煽るプロパガンダがなくなっただけでも、よい社会。

YouTube選挙。ヒラリー・クリントン共和党はTVスポット。(結果的にはオバマの使った金のほうが多かった)

Enough is Enough. No more Bush.

Man of the Year = “You” . YouTube.

 

映像とテクノロジーによるレボリューション。

 

1.マイケル・ムーアの影響。華氏911で億万長者。反体制なのに。

ケヴィン・ラファティ(実はジョージ・W・ブッシュの従兄弟らしい)のアトミック・カフェ。インディーズ。学校で核戦争に対する避難訓練。「アメリカおかしくないか?」的に政府のフィルムをつないで作った。大学キャンパスでヒット。

アトミック・カフェの手法を使ったマイケル・ムーア

 

2. アル・ゴア。一瞬大統領。不都合な真実YouTubeに流出。黙認していただろう。

 

主張があれば、ハリウッド的プロジェクトじゃなくてもインディーズで映像は伝わるんじゃん。

 

3. ストーリー・オブ・スタッフ(“The Story of Stuff”)。物の一生。 iMovieかなんかで作った映画。21分ぐらい。アニメーション。アニー・レナード

大量消費がいかに地球に悪いか。いかに資源供給国が貧困にあえいでいるか。世界ですでに400万回見られている。

企業からスポンサードされていない。



 

モーリー・ロバートソンPodcastも登録が50万人を超えた。

ベネトンのCM。 社会告発的にショッキングな広告。ブランディング。五感に訴える必要がある。

Cool。Appleとか。そういうCoolなものも批判されている。んだけれども映像はAppleっぽい。

アニーさんはそのへんのおねぇちゃん的に話している。英語が弱い、しゃべれないけど聞ける諸国にリーチさせるにはよい。

ロングテール的展開をするので、初期プロモーションコストとかが不必要。

90年代の企業的マーケティングを現代のテクノロジでパーソナルに焼きなおしている。

 

米国。プログレッシブ、リベラル、中道左派。半分ぐらい。

アメリカ=レーガン。的な日本のマスコミ。

でも、実際は、リベラルで金儲け主義ではない。どちらかというと国家で富を再分配すべきだ、と思っている人もかなり多い。

共和党時代はメディア資本が集約されていったため、リベラルなボイスが抑圧されていた。

 

ナオミ・クライン。カナダ国籍。21世紀で世界でもっとも著名な女性知識人 by wikipedia.

リベラル・レフト。スタイリッシュでクールなやり方。ロックンロール。

ネオ・リベ経済。天安門事件への言及。

アルフォンソ・キュアロンが彼女のYouTubeビデオを作っている。